不動産売却時の5つの注意点

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不動産売却時の5つの注意点

@、不動産の状況を知る
不動産を売却しようと考えた時、まずその不動産の状況を知らなければなりません。不動産の状況とは、その不動産の現況や相場のことです。「今住んでいる家を手離すだけだから」という方もいるかもしれませんが、自分が今住めている家や、使っている土地だからといって、他の人にも必要とされる不動産であるとは限りません。売りに出せる状況であるのかをしっかりと考えてから、不動産の売却を検討しましょう。

不動産の現況を知る大切さの理由は、「そのまま売れる不動産であるか」を見極めるためです。例えば土地を売却する場合、登記している面積と異なる場合があります。特に、古くから所有している土地に多いです。また、建物についても、数十年前の建物だと、当時の建築基準法に合わせて建てられていることが多いです。そのため、更地にした方が良いと考える方もいますが、更地にすると今度は住宅地として土地が使えなくなることもあるので、不動産の現況は詳しく知る必要があります。

そして、不動産の現況を知ったうえで、売却しようと思っている不動産の相場を知りましょう。土地や建物には、大体の相場があります。インターネットで検索すれば、簡単に出てくるものもあります。また、土地の相場であれば、国土交通省の土地総合情報システムで確認できるので、見てみましょう。不動産の相場を知った上で売却をしないと、相場よりも安く価格がつけられていることに気付かずに売却していまします。

A、査定を必ず行う
不動産を売却するための不動産屋を選ぶために、必ず複数の不動産屋に査定を依頼しましょう。不動産の売却をする際、はじめから1つの不動産屋に絞って査定を依頼するのは、自分の希望の形で不動産を売却できるか不安なところです。なぜかというと、他の不動産屋であればもっと良い条件で売却できるにも関わらず、1つに絞るとその不動産屋の査定だけしか分からないので、不動産屋の方に良い条件で売却してしまう可能性があります。

そのような事態を避けるためには、複数の不動産屋に査定を依頼しなければなりません。査定だけなら無料で行っている不動産屋も多いので、それを利用して複数の不動産屋に査定を依頼しましょう。複数の不動産屋に査定を依頼することで、より相性の合う不動産屋を見つけられますし、相場に見合った査定の不動産屋を選べます。複数の不動産屋に依頼するのは面倒と考える方もいますが、不動産は資産の中でも大きなものです。それを手離すのですから、少しでも慎重に売却を行いましょう。

不動産屋によっては、インターネットで簡単に査定の依頼ができます。また、一括査定サイトを利用すれば、自分でわざわざ1社ずつ足を運ばなくても、1クリックで複数の不動産屋に査定の依頼ができます。一括査定サイトで依頼できる不動産屋は、信頼のおける会社がほとんどなので、査定結果も信頼ができ、複数の不動産屋の査定結果の見比べも簡単です。

B、担当者は信頼できる人に
信頼できそうな不動産屋が決まったところで、それだけでは安心とはいえません。不動産屋が良くても、担当者が良くないと安心して不動産売却の流れをスムーズに進められません。ずさんな売却の流れを進める担当者はいませんが、担当者も人間なので、売主と合う・合わないがあります。そのため、他の担当者の説明であったら聞き入れられるのに、この担当者の説明だと聞き入れられないなどを防ぐために、信頼のできる担当者にお願いしましょう。

信頼のできる担当者を見極めるポイントとして、3つのことがあります。1つ目は、査定の金額を提示するときに、その金額となった根拠を分かりやすく説明してくれるかです。査定の金額が提示される場合、必ず根拠があります。その根拠を売主が納得できるように説明してくれるかがポイントです。

2つ目は、売主の希望を聞いてくれるかです。もちろん、不動産屋の方が不動産の売却についてのスペシャリストでありますが、実際に売るかどうか決めるのは売主であり、不動産は売主にとって大きな資産です。そのため、売主の話をよく聞きながら、売却プランを提示してくれるかがポイントです。

3つ目は、売却の手順を分かりやすく説明してくれるかです。売主は一度の人生の中でそう何度も不動産の売却を行うわけではありません。そのため、1つ1つの手順を丁寧に説明しながら、媒介契約へと進んでくれるかがポイントです。

不動産を売却するのは売主ですが、売却するために買主と交渉するのは不動産屋の担当者です。したがって、信頼できる担当者を選ぶことで、満足のいく不動産売却ができます。

C、マイナスの情報も伝える
不動産屋と不動産の媒介契約を結ぶ場合、どうせならより高い売却価格で不動産を売却したいところです。そのため、不動産に関するマイナスの情報を出し惜しみする方もいらっしゃいます。しかし、不動産に関する情報については、それがプラスの情報であっても、マイナスの情報であっても、しっかりと伝えなければなりません。

その理由として、2つのことがあります。1つ目は、不動産屋の担当者が正確な情報を把握することによって、より不動産を売りやすい状況にできるからです。不動産屋の担当者も不動産を売却するスペシャリストなので、マイナスの情報も買主に上手く伝えてもらえます。また、マイナスの情報を活かして営業をする担当者もいるので、売却したい不動産を少しでも早く売りたい場合には、すべての情報を伝えましょう。

2つ目は、買主や不動産屋とのトラブルを避けるためです。マイナスの情報を伝えずにいると、そのまま担当者による不動産の営業が始まります。そうなると、後でマイナスの情報が出てきた場合に、その不動産を購入しようとしていた買主とトラブルになりますし、不動産屋からの信頼も失います。そうなると、スムーズな不動産の売却が困難となります。

不動産に関するマイナスな情報といえば、例えば「近隣とトラブルがあったことがある」や、「車の騒音がある」などです。不動産屋が目で見ただけでは分からない情報や、使ってみないと分からない情報がたくさんあります。それらの情報をできるだけ不動産屋の担当者に伝えることで、連帯感が生まれ、売主のための不動産の売却をしてもらえるようになります。

D、交渉する姿勢を持ちましょう
不動産を売却するとき、売主にとって良い条件で売却できるのが一番です。そのため、自分の条件を絶対に譲らない売主もいます。しかし、どんなに良い条件で売りたいと思っていても、条件を譲る余裕を持たなければなりません。その理由として、2つのことがあります。

1つ目は、買主が見つからなくなる可能性が出てくるからです。売主の条件にピッタリと合う買主を見つけるのは、非常に困難なことです。買主にとっても、人生に1度あるかないかの大きな買い物なので、買主にも希望があります。そのため、譲れない条件があったとしても、譲れる条件も持っていないと、まったく譲ってもらえないのでは、買主の購買意欲を阻害します。そのため、結果的に中々売れずに、どんどんと売れない不動産となってしまいます。

2つ目は、交渉する姿勢を持つことで、より良い条件で不動産を売却できることがあるからです。不動産の交渉は、何も売主が譲るばかりではありません。売主が譲った条件があれば、買主も譲ってくれる条件を引き出せます。そのため、結果的に希望よりも良い条件で不動産を売却できることがあります。これは、不動産屋の担当者次第の側面もありますが、交渉できる姿勢を担当者に示すことで、より戦略的な営業をしてもらえます。

不動産は、長年売れないままでいると、それだけで買主に敬遠されがちになっていきます。したがって、交渉できる余地を持ちながら、早めに不動産を売却できるようにしましょう。

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