ローン残債があっても不動産は売れる?

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ローン残債があっても不動産は売れる?

一般的に不動産は、金融機関と何十年もローンを組んで購入するものです。しかし、その何十年もの間に、不動産を所有している人の状況は変わっていくのが普通です。そのため、ローンが残っている状態でも、不動産を売却したいと考えるようになる日がくる方もいるでしょう。したがって、ローン残債のある不動産であっても、売却することは可能です。

ローン残債のある不動産を売却する方法として、3つの方法があります。1つ目は、一般売却です。この方法は、不動産を売ってその対価としてもらった売却価格を、残ったローンの返済に充てることです。ローン残債の額より売却価格の方が高い場合には、その差額分は自分のものになります。もし、ローン残債の額より売却価格の方が低い場合には、その差額分を手だしで支払うことによって、ローンの完済ができます。ローン残債のある不動産を売却する場合、多くはこの方法をとって売却します。

2つ目は、任意売却です。任意売却とは、ローンを組んでいる金融機関に承諾をえて、不動産を売却し、ローンの残った分について無理のない範囲の分割で支払っていくことです。これは、ローン残債よりも不動産の売却価格の方が低く、その差額分についてすぐに手出しで支払えない場合について利用される方法です。不動産を売却するに至った人の事情は、様々なものがあります。例えば、病気やケガによって働けなくなったためであったり、事業が経営破たんしたためであったりです。これらの方は、不動産の売却価格の方がローン残債の額より低いと、残りのローン残額について手出しですぐに払えないことが多いです。金融機関としては、まったくローンの回収ができないよりも、少しずつでも回収できた方が利益となるので、金融機関の承諾を得られれば、残りのローンについて分割で支払えます。残りのローンについては、月々1万円から2万円支払っていくのが、一般的です。

3つ目は、競売です。これは、売主の意思によって不動産を売却する方法ではありませんが、不動産が競売にかけられると、例えローン残債があったとしても、不動産は売却されます。これは、ローン返済の滞納などが続いた場合などに、金融機関が裁判所に申し立てを行うことによって、裁判所より強制執行がなされます。競売になると、不動産は相場よりも低い価格で売却されるので、回収できなかったローン残債について金融機関より請求されることがあります。しかし、不動産のローンを滞納するほどお金のない人から徴収はできないので、金融機関はできれば競売はしたくないと思っています。そのため、任意売却については、すんなりと承諾をもらえることが多いです。

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